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「マルの行為者」-小野田實
ポカンと空を眺めながら「私のマル」が、この空を、地球を、残る隙なく覆い尽くすことを夢想する。(「姫路美術」創刊号 1961年12月より)
Looking up at the sky vacantly, I dream this sky and the world will be filled completely with “Watashino-maru(My circle)”. from (“Himeji-bijyutu”vol.1, December 1961)
小野田實は「マルの行為者」と呼ばれ、そのマルを「私のマル」と呼んでいる。
 小野田實は「マルの行為者」と呼ばれ、自らもそのマルを「私のマル」と呼んでいる。尽きることを知らない忍耐力と根気で、彼は何千万、何億という数のマルを描き続け、そこから独自の絵画世界を創り出してきた。彼の絵は極微の単位から出発して、空想やたゆまぬ努力、規律によって、宇宙的次元へ発展させている。彼の絵が有機物の生命に似ているのは、絶えることのない繁殖の原理が支配しているからである。彼の絵はマル自身から生まれ、上下左右の区別なく、あらゆる方向に増殖し続ける。絵の縁を越えてもまだ勢いよく成長を続け、永久に増え続ける。画家自身はそのマルを生命のパラフレーズ、そして同時にオートメーション工場における大量生産のパラフレーズと理解している。
【2007/03/19 16:05】 | 略歴-Profile | page top↑
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